
運転者:あらすじ
歩合制の保険屋で働く修一はある日
一日で20人分の保険の解約をされ
今後の生活ができない不安に駆られていた。
さらに、母からの話をしたいという電話、不登校の娘、パリへの旅行料金の支払いと問題は山積みだった。
とにかく、娘の学校に行こうと乗り込んだ変なタクシーがこの後の修一の人生を変えて行く。
運転者:感想
久しぶりに小説を読んでみようと思い
レビューもよかったので興味本位で読み始めた一冊。
読み始めてすぐに話に引き摺り込まれ、
気がついたら一気読みしてました。
この本では「運」について触れているので
少しスピリチュアルな感じと受け取る人もいるかと。
ですが、本質を学べると思っています。
さらに、本が苦手な人でも読みやすいです。
著者の他の本も気になるので読んでみようと思います。
運転者:ハイライト
「まず誰かと比べるのをやめたほうがいいですよ。他の人の人生と比較するのをやめて、自分の人生に集中して。他の人はその人の人生を生きて、その人の役割を果たしています。だから多くを持っているように見えても、上手くいっているように見えても関係ないじゃないですか。それよりあなたの人生をしっかり見つめてみてください。そうすれば…」
喜多川 泰-運転者
自分の人生にとって何がプラスで何がマイナスかなんて、それが起こっているときに誰にもわかりませんよ。どんなことが起こっても、起こったことを、自分の人生において必要だった大切な経験にしていくこと、それが<生きる>ってことです。
喜多川 奏-運転者
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Kindle unlimited対象作品です。
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